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ABC分析
- 商品ごとの販売金額又は粗利益額を高い順に並べ、その累積比率から商品を三つのランクに分けて商品分析を行い、売れ筋商品を把握する
- 販売金額、粗利益金額などが高い商品から順番に並べ、その累計比率によって商品を幾つかの下位層に分け、高い階層に属する商品の販売量の拡大を図る
- 一般に80:20という経験則として知られ、企業の売上の80%は全商品の上位20%の売れ筋商品で構成される、又は品質不良による損失額の80%は全不良原因の上位20%の原因に由来する
-「重点分析」とも呼ばれ、たくさんあるものを整理し大事な項目(売上高、費用対効果)の大きい順にならべ、プライオリティ(優先度)をつける分析法
地域分析
- マーケティングの分析手法の一つ
- 一定の目的で地域を幾つかに分割し、各地域にオピニオンリーダを選んで反復調査を行い、地域の傾向や実態を把握する
- 地域を格子状の複数の区画に分け、様々なデータ(人口、購買力など)に基づいて、より細かに地域分析をする
地域メッシュ統計
- マーケティングの統計手法の一つ
- 網の目状に一定の経線と緯線で区切った地域に対して、人口、購買力など様々なデータを集計し、より細かく地域の分析を行う
定量発注方式
成果主義(能力主義)
- 能力主義と実績主義の徹底、経営参加意義の醸成、業績向上へのインセンティブなどを目的に、職務と能力、業績を基準に報酬を決める
CDP(Career Development Program)
- 企業が継続雇用の前提として、従業員に対して他社でも通用する技術・能力の維持責任が求める一方、企業も従業員の能力開発を積極的に支援すること
コンテンツ連動型広告
- インタネットを活用した広告手法の一つ
- サービス運営会社が発行する広告タブを埋め込んだWebサイトを訪れた利用者に対して、そのWebサイトのコンテンツに関連した広告を自動的に表示する
地域ターゲティング
- インタネットを活用した広告手法の一つ
- スマートフォンなどのGPS機能を使い、利用者の現在地に合わせて、近隣の商業施設の高校を、利用者が見ているWebサイトに表示する
検索連動型広告
- インタネットを活用した広告手法
- インターネット検索エンジンで、利用者が入力した特定の検索キーワードに関連する商品の広告を表示する
- 検索エンジンを運営する企業と契約し、自社の商品・サービスと関連したキーワードが検索に用いられた際に広告を表示する仕組み
- あらかじめ決められたキーワードを利用者が検索エンジンに入力した際に表示される広告
モノリシックカーネル(monolithic kernel)
- OSのカーネル部分に様々な機能を実装する設計手法
- 多くの汎用OSはモノシリックカーネルで設計されている
- 標準的な機能を盛り込んだ状態で最適化したOS
- 不要な機能が含まれてしまう場合がある
行動ターゲティング
- インタネットを活用した広告手法の一つ
- 利用者のWebサイトの検索履歴、アクセスしたページや購買履歴から利用者の興味・関心を解析し、関連した広告を利用者が見ているWebサイトに表示する
不正アクセス禁止法
- コンピュータに対する不正アクセス行為を禁止する法律
- 次の行為を禁止している
- 不正アクセス行為そのもの
- IDパスワードの無断提供など不正アクセスを助長する行為
- フィッシングなどの不正アクセスの準備行為
- ID、パスワードを不正に取得、保管する行為
SFA(ales Force Automation、営業支援)
- 顧客情報や商談スケジュール、進捗状況などの商談状況を一元管理することによって、営業活動の効率向上を目的とする
- 経営活動にITを活用して営業の効率と品質を高め、売上・利益の大幅な増加や、顧客満足度の向上を目指す手法・概念
- 売上・利益の増加や、顧客満足度の向上のために、営業活動にITを活用して営業の効率と品質を高める概念のこと
ファウンドリ(foundry)
- 組込みシステム開発において、製品に搭載するLSIを新規に開発するとき、LSI設計を自社で行い、LSI製造を外部に委託する場合の委託先
- 委託者の依頼を受けて、自社工場で半導体製造だけを行う
- 半導体メーカが行っているサービス
- 他社からの製造委託を受けて、半導体製品の製造を行う
- 半導体産業において、ファブレス企業と比較したファウンドリ企業のビジネスモデルの特徴
- 複数の企業から生産だけを専門に請け負い、多くの製品を低コストで生産する
レコメンデーション
- お勧め商品の提案のこと
- 顧客の購入や参照の履歴をもとに、その嗜好や興味の傾向に合った商品を選んでWebページに表示し、購入を促す
- 商品推薦の仕組み
- 人気ランキング型
- 人気商品を表示する
- カテゴリ別の売れ筋上位商品や閲覧数の多い商品などを抽出し、リアルタイムで表示して推薦する
- 協調フィルタリング
- 顧客の購入履歴などをもとに「顧客の類似性」を分析(アソシエーション分析)し、対象者と類似する顧客が購入した商品を表示して推薦する
- 例
- 顧客同士の購買行動の類似性を相関分析などによって求め、顧客Aに類似した顧客Bが購入している商品を顧客Aに勧める
- 商品関連性評価型
- 対象者がチェックした商品に対して、その商品に関連の深い商品を表示して推薦する
- ニーズインプット型
- 顧客がどのような商品を求めているかをあらかじめ調査しておき、対象者のニーズにあった商品を表示して推薦する
- 高い精度のレコメンデーションができるが、ニーズをどのように調査するかなど課題も多い
- アンケートベース型
- 会員登録などで入力した年齢、性別、職業、関心ごとなどをもとにクラスタ分析を行い、対象者と同じクラスタに属する顧客が多く購入している商品を表示して推薦する
ebXML(electronic business XML)
- XMLを用いて表した企業間の電子商取引のために必要な仕様の集合
- 仕様は、取引のプロセスや契約フォーマット、通信プロトコルなど多岐にわたる
プラットフォーム開発
- 組込み機器のソフトウェア開発に適用する利点
- ソフトウェアを複数の異なる機器に共通して利用することが可能になるので、ソフトウェア開発効率を向上できる
リスクアセスメント
- 損失額と発生確率の予測に基づくリスクの大きさに従うなどの方法で、対応の優先順位をつける
インタロック
- フールプルーフを実現する仕組みの一つ
- 動作中の機械から一定の範囲内に人間が立ち入ったことをセンサが感知したとき、機械の動作を停止させる仕組み
キャッシュフロー計算書(C/F)
- 一定期間における資金の運転状況を示したもの
- 事業年度の資金収支を表したもので「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3区分に分けて表示する
- ある期間における資金の出入りを示す計算書
- キャッシュフロー
- 会計上での現金利益や資金の流れのこと
- 正のキャッシュフローは現金が入ってきたこと、負のキャッシュフローは現金が出ていったことを表す
- 営業キャッシュフロー
- 商品の仕入れや販売など、本業に関するキャッシュの流入と流出
- 商品の仕入れによる支出
- 損害賠償金の支払による支出
- 営業損益取引に関するもの
- 商品や製品の販売による収入
- 役務の提供による収入
- 販売用商品や材料の購入による支出
- 受取手形や売掛金などの売上債権の増減
- 販売費や管理費の支払い
- 投資活動および財務活動以外の取引に関するもの
- 利息や配当金の受取
- 利息や配当金の支払
- 法人税や住民税等の税金の支払
- 災害に伴う保険金収入
- 投資キャッシュフロー
- 固定資産や株、債券などの売買に伴うキャッシュフロー
- 事業活動の基盤整備に関するキャッシュの流入と流出
- 有形固定資産の取得と処分
- 無形固定資産の取得と処分
- 投資その他の資産の取得と処分
- 有形固定資産の売却による収入
- 財務キャッシュフロー
- 資金の借入れや返済、株式や社債の発行などに伴うキャッシュフロー
- キャッシュの調達と返済
- 短期・長期借入金の増加と返済
- 社債など固定負債の増加と減少
- 資本金の増加と減少
- 株式の発行による収入
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS;Information Security Management System)
- 経営者が、情報セキュリティについての方針を示し、マネジメントシステムの要求事項を満たすルールを定め、組織が保有する情報をCIAの観点から維持し、継続的に見直すためのプロセス及び管理策を体系的に規定したもの
ブロードキャストストーム
- ネットワークスイッチ間にループとなる経路ができることによって、特定のイーサネットフレームが大量に複製されて、通信が極端に遅くなったり通信できなくなったりすること
SDN(Software-Defined Networking)
- OpenFlowを使用したネットワーク技術
- データ転送と経路制御の機能を論理的に分離し、データ転送に特化したネットワーク機器とソフトウェアによる経路制御の組合せで実現するネットワーク技術
- データを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって、ネットワーク機器を集中的に制御、管理するアーキテクチャ
- コントローラとOpenFlowスイッチ間の通信には信頼性や安全性を確保するためにTCPやTLSを使用する
- データ転送機能とネットワーク制御機能を論理的に分離し、ネットワーク制御を集中的に行うことを可能にしたアーキテクチャ
パワーコンディショナー
- 太陽光発電システム及び家庭用燃料電池が発電した電気を、家庭などで利用できるように変換するシステム
経営組織
- 類型
- 職能部門別組織(職能別組織 / 機能別組織 / ファンクショナル組織)
- 企業において遂行される購買・生産・販売・財務などの諸活動を、その活動の機能・性質に従って分類することによって編成された組織構造

- カンパニー制組織
- 迅速な意思決定、経営責任の明確化を目指し、企業の中に事業領域ごとに独立した仮想的な会社組織を設ける経営組織形態
- 事業部別組織構造
- 利益責任(業績責任)とその業務遂行に必要な職能を製品別、顧客別、地域別などに持つことによって、自己完結的な経営活動を展開できるような組織単位(事業部)によって構成される組織構造
- 製品や市場ごとに社内組織を分割し、利益責任単位として権限と目標が与えられる
- 製品、地域などで構成された組織単位に、利益責任をもたせる
- 戦略的事業単位(SBU;Strategic Business Unit)
- 既存の事業部制に全社的な戦略展開の機動性を付加負荷した組織
- マトリックス組織
- 事業部制組織と職能制組織との両方の特徴を生かそうとする組織
- 2人又はそれ以上の上司から指揮命令を受けるが、プロジェクトの目的別管理と職能部門の職能的責任との調和を図る組織構造
- 組織のメンバは、二つの異なる組織に属することになり、複数の報告関係が公式に存在するので、責任を負うべき管理者があいまいになる傾向がある
- 構成員が、自己の専門とする職能部門と特定の事業を遂行する部門の両方に所属する組織
- 一般企業に多く見られる
- 事業部制と職能別組織を組み合わせたもので、両方の特徴を生かすことを目的としている
- IT分野では、事業部制をベースに、案件ごとに事業部を横断してプロジェクトを編成するマトリックス組織がよく見られる
- 事業部を横断する組織を作るため、部門間の人的交流や人的資源の有効活用を図ることができる
- 命令権限や指揮系統が二重化する欠点がある
- 要員が従来の組織に所属したままプロジェクトに参画する形態
- 機能型組織とプロジェクト型組織の中間的な形態であるが、機能型より、中間的、プロジェクト型寄りで差がある
- プロジェクト型組織に近い形態では、選任のプロジェクトマネージャが任命され予算の管理も行う
- 機能型寄りの形態ではプロジェクトマネージャは通常業務との兼務で予算管理は行わない
- プロジェクトマネージャと所属部門のマネージャの二つの指揮命令系統が存在する
- 臨時編成組織
- 委員会組織
- 社内の共組織的な問題解決のために設けられる組織
- マナー委員、100周年事業委員といった通常の職制ではない、委員という肩書きをメンバが持つ組織編成
- 一種の会議体であり、意思決定機関であるが、実行機関ではない
- プロジェクト組織(タスクフォース組織)
- 特定の課題のもとに各部門から専門家を集めて編成し、期間と目標を定めて活動する一時的かつ柔軟な組織
- プロジェクトはタスクフォース組織になる場合が多い
- 社内ベンチャ
- 将来性があるがリスクが高い事業において、既存の組織単位から独立して実施させるために編成される組織
- プロジェクトを順独立的な事業として遂行し、その成果に対して全面的な責任を負う起業者としての権限と責任を与えられる組織構造
- 戦略的組織
- プロジェクト遂行組織
- 職能部門別組織(職能別組織/機能別組織/ファンクショナル組織)
- カンパニー制組織
- プロジェクト組織(タスクフォース組織)
- マトリックス組織
- 委員会組織
- 役職
- 経営者
- 基本方針に基づいて内部統制を整備及び運用する役割と最終責任を有する者
- CEO(Chief Executive Officer)
- 最高経営責任者
- 経営戦略の立案及び業務執行を総括する最高責任者
- CIO(Chief Information Officer)
- 全社的観点から情報化戦略を立案し、経営戦略との整合性の確認や評価を行う
- 経営情報システムの規格や構築に際し、経営戦略と整合性を取りながら、企業の情報資源を統括する
- 情報化戦略を立案するに当たって、経営戦略を支援するために、企業全体の情報資源への投資効果を最適化するプランを策定する
- 経営戦略に基づいた情報システム戦略の策定とその実現に直接の責任をもつ役職
- 経営戦略を実現するための情報戦略の立案及び実施を主導する
- 情報管理、情報システムの統括を含む戦略立案と執行を任務として設置した役員
- 情報管理、情報システムに関する戦略立案及び執行を統括する最高責任者
- 全社的視点から情報化戦略を立案し、経営戦略との整合性の確認や評価を行う
- 情報化戦略を立案するに当って、経営戦略を支援するために、企業全体の情報資源への投資効果を最適化するプランを策定する
- ビジネス価値を最大化させるITサービス活用の促進
- CPO
- 個人情報保護責任者
- 企業や組織が保有する、顧客、従業者などの個人情報を保護する役割を担う
- CCO(Chief Customer Officer)
- CFO(Chief Financial Officer)
- 最高財務責任者
- 投資意思決定、資金調達、経理、財務報告を任務として設置した役員
- COO(Chief Operating Officer)
- 監査役会
- 代表取締役
- 取締役会
- マネジメント組織
- PMO(Project Management Office:プロジェクト管理オフィス)
- 複数のプロジェクトを一元的にマネジメントすることを任務として設置した組織
- CAB(Change Advisory Board:変更諮問委員会)
- 要求されたシステム変更を承認又は却下することを任務として設置した組織
成長曲線
- 新しい技術の普及過程を示すものであり、その技術を応用した製品が市場に浸透すると、普及率の伸びが徐々に減少していくことを度数分布曲線で示す
ハイプ曲線
- 技術の成熟過程を示すものであり、新技術が実際に普及するまでの間、時間経過とともに変化する認知度の推移を示す
- 技術の期待感の進捗を表すものであり、黎明期、流行期、反動期、回復期、安定期に分類される
死の谷(デスバレー)
- 研究開発が基礎研究の段階で終わってしまい、製品化に結び付かない状況やその原因を表す言葉
- 資金調達面で製品化できないだけでなく、法律や制度など資金以外のさまざまな要因を含む
- 日本の技術経営における課題で、基礎研究と製品開発との間をつなぐ研究開発に資金投入が行われなかった結果、基礎研究が製品化に結びつかず、価値利益化ができなくなる問題
- 研究が製品化に結び付かない状況や原因
MBO(Management BuyOut、経営陣買収)
- 現経営陣や事業部門の責任者が株主から自社の株式を譲り受けることによって、当該事業の経営権を取得する
- 企業の経営陣が自社株の買取を実施し、企業の所有権を取得すること
- 子会社や事業部門の経営陣が、自社の株式を買い取り、独立する
- 経営陣による企業買収
- 経営陣が株主から株式を買い取るなどして、経営陣自身が企業の所有者となる行為
- 上場企業の株式非公開化やオーナ企業の事業継承に用いられることがある
影響分析(インパクト分析)
- ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術
- ソースプログラムを探索して修正個所や影響度を調べる
ページング方式
- プログラムから見た論理アドレス(仮想アドレス)と実際の主記憶上の物理アドレス(実アドレス)の対応を取る方式
- プログラムおよび記憶領域を数百~数kバイトのページと呼ばれる固定長の単位に分割して管理し、アドレス変換はページテーブルと呼ばれる対応表を用いて行う
- 仮想記憶空間と実記憶空間をそれぞれ固定長の領域に区切り、対応付けて管理する方式
- 利点
- 管理が固定長で行われるので、他の方式に比べて制御が容易である
- 外部フラグメンテーションが発生しない
- プログラム側ではページの存在を意識する必要がない
ベンチマークテスト
- 標準的なプログラムの実行時間を計測することによって、他のコンピュータと性能を比較する
- 使用目的にあわせて選定した標準的なプログラムを実行させ、システムの処理性能を測定する
JavaEE(Java Platform,Enterprise Edition)
命令ミックス
- プログラムを実際には実行せずに、机上でシステムの処理を解析して、個々の命令の出現回数の予測値から処理時間を測定し、性能を評価する
GNU GPL(GUN General Public License)
- オープンソースライセンス
- GPLであるソースコードの派生物のライセンスは、無条件にGPLとなる
動的リンキング(dynamic linking)
- 主記憶装置の異なった領域で実行できるように、プログラムを再配置する方式
VRIO分析
- 企業の経営資源を分析するために使われるフレームワーク
- 自社の経営資源について、経済的価値、希少性、模倣困難性、組織の四つの観点評価し、市場での競争優位性をどの程度有しているかを分析する
- Value(経済価値)
- Rarity(Rareness)(希少性)
- Imitability(模倣可能性)
- Organization(組織)
標本化
- 元のアナログ信号をディジタル化する処理において、元のアナログ信号を一定の周期でアナログ値のまま切り出す処理
- 音声などのアナログデータをディジタル化するために用いられるPCMにおいて、音の信号を一定の周期でアナログ値のまま切り出す処理
- 標本化定理(サンプリング定理)
- 元のアナログ信号に含まれる最大周波数の2倍以上の周波数で標本化を行えば元のアナログ信号を再現することができること
- 標本化周波数(サンプリング周波数)
- 標本化に用いる周波数
- サンプリング周期が短いほど、高い周波数の信号まで変換できる
- ナイキスト周波数
- エリアシング
- 元信号にナイキスト周波数を超えた周波数成分が含まれている場合、ナイキスト周波数から超越分を引いた周波数のところにノイズを発生させる現象
- エリアシングノイズ(折り返しノイズ)
- エリアシングが原因となるノイズ
- 低域フィルタなどでナイキスト周波数以上の成分を除去してから標本化することでエリアシングノイズの発生を防ぐことができる
- ビットレート
- 標本化に必要となる単位時間あたりのビット数
- ヒットレート=2×アナログ信号の周波数×量子化ビット数
チャレンジレスポンス認証
- 利用者が入力したパスワードと、サーバから送られてきたランダムなデータとをクライアント側で演算し、その結果を送信する
- 固定パスワードを、サーバから送られたランダムなデータとをクライアント側で演算し、その結果を認証用データに用いる
- 利用者が入力したパスワードと、サーバから送られたランダムなデータとをクライアント側で演算し、その結果を認証用データに用いる
- 利用者が入力したパスワードと、サーバから受け取ったランダムなデータとをクライアントで演算し、その結果をサーバに送信して、サーバで検証する
- 認証のためにパスワードを送るのではなく、パスワードを知っていることを証明する方式
- 認証時に「パスワードを知っている」ことを証明する方式
- サーバから送られた乱数文字列である「チャレンジ」とクライアントのパスワードである「シード」を組み合わせて計算した結果を「レスポンス」としてサーバに返し、サーバも同様の計算を行って求めたレスポンスとの比較によってユーザを認証する
- 認証順序
- サーバは乱数(チャレンジ)を生成し、クライアントに送付する
- クライアントは、パスワードを使ってチャレンジを変換し、結果(レスポンス)をサーバに返送する
- サーバは、チャレンジを正しい手順で変換し、送られてきたレスポンスと比較する
- 両者が一致すれば、サーバとクライアントは同じパスワードを使って変換処理を行ったことになるので、パスワードを知っていることが証明される
ひずみゲージ
人事評価の心理的偏向
- ハロー効果
- 評価項目の一部が飛びぬけて高いときに、その評価に引きずられて他の項目も根拠なく高評価になってしまうこと
- 高い評価に他の評価が引きずられること
- 中心化傾向
- 評価が中心に偏ってしまうこと
- 評価が"普通"に偏ること
- 部下の勤務状況を十分に把握していないので、評価が標準に集中してしまうこと
- 寛大化傾向
- 効果者の自信欠如や個人的感情から評価が甘くなってしまうこと
- 評価が甘くなること
- 論理誤差
- ある評価項目と論理的な関係がある別の項目について、調査することなく同じ評価を与えてしまうこと
- 関連性のある項目が同じ評価になること
- 事実を確認せずに、論理者に関係がある項目に対して同等の評価をすること
リバースエンジニアリング(reverse engineering)
- 通常の開発作業とは逆にプログラムのソースコードから設計仕様などを導き出す技術のこと
- ソフトウェアの再開発や設計仕様書のない現行システムの保守作業を行う際に活用される
- ソフトウェアの再利用技術
- 既存のプログラムを解析し、プログラムの仕様と設計の情報を取り出す手法
- モデリングツールを使用して、本稼働中のデータベースシステムの定義情報からE-R図などで表現した設計書を生成する手法
- 過去に作成されたソフトウェアの保守のときに利用される
- プログラムからUMLのクラス図を生成すること
- 既存のプログラムからそのプログラムに仕様を導き出すこと
- 既存のソフトウェアを解析し、その仕様や構造を明らかにする
- 対象のシステムを解析し、その仕様を明らかにする手法
- ソースコードから設計書を作成する
- ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る
- モデリングツールを使用して、本稼働中のデータベースの定義情報からE-R図などで表現した設計書を生成する手法
- 既存のソフトウェアを解析し、その仕様や構造を明らかにする
- ソースコードやオブジェクトコードを解析して、プログラムの仕様と設計の情報を取り出す手法
- 既存のソフトウェアを解析し、その仕様や構造を明らかにする
- プログラムからUMLのクラス図を生成すること
- ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術
サニタイジング(sanitizing、無毒化)
- プログラムのソースコードでSQL文の雛形の中に変数の場所を示す記号を置いた後、実際の値を割り当てる
- Webアプリケーションの入力フォームの入力データに含まれるHTMLタグ、JavaScript、SQL文などを他の文字列に置き換えることによって、入力データ中に含まれる悪意のあるプログラムの実行を防ぐ
- 入力にHTMLタグが含まれていたらHTMLタグとして解釈されない他の文字列に置き換える
- マークアップ言語で書かれた文字列を処理する前に、その言語にとって特別な意味をもつ文字や記号を別の文字列に置換して脆弱性が悪用されるのを防止する
- 特殊文字を無効化して不正コマンドの実行を阻止
- SQLインジェクションやコマンドインジェクションに効果的な対策
- これらの攻撃は、特別な意味を持つ特殊文字が入力できることが問題であるため以下の処置を行う
- 入力画面から特殊文字を入力できないようにする
- 特殊文字が現れた場合、処理を中断する
- 特殊文字を無効化(エスケープ処理)する
CSS(Cascading Style Sheets)
- HTML文書の文字の大きさ、文字の色、行間などの視覚表現の情報を扱う標準仕様
ブロック(block)
- 補助記憶装置に、複数のレコードをまとめて読み書きする方式
タイムスタンプサービス
- 電子データが、ある日時に確かに存在していたこと、及びその日時以降に改ざんされていないことを証明するサービス
スタブ
- 階層構造のモジュール群から成るソフトウェアの結合テストを、上位のモジュールから行う場合に使用する、下位のモジュールの代替となるテスト用のモジュール
- トップダウン方法で結合テストを行うとき、特に必要となる
- スタブを使用したテストの説明
- トップダウンでプログラムのテストを行うとき、作成したモジュールをテストするために、仮の下位モジュールを用意して動作を確認する
- スタブの例
- 組込みソフトウェア開発を行うために、ターゲットシステム上で未完成の周辺ハードウェアが正しく動作しているようにエミュレーションするデバイスドライバ
HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)
- コンテンツの不正な複製を防止する方式の一つ
- HDMI端子が搭載されたディジタルAV機器に採用され、HDMI端子から表示機器にディジタル信号を送るときに受信する経路を暗号化する方式
マーケットセグメンテーション
- 消費者市場を同種のニーズや特性を持つ人々の集団として細分化するマーケティングの分析手法
- 消費者市場を細分化して分析する手法
- 細分化の切り口をセグメンテーション変数といい、4つに大別できる
- 心理的変数
- 行動的変数
- 購買状況、使用頻度、購買動機、ロイヤリティなど
- 例
- 購買履歴に基づいて顧客層をヘビーユーザとライトユーザに分類する
- 地理的変数
- 人口統計的変数
暗号の危殆化
- 考案された当時は容易に解読できなかった暗号アルゴリズムが、コンピュータの性能の飛躍的な向上などによって、解読されやすい状態になること
- 計算能力の向上などによって、鍵の推定が可能になり、暗号の安全性が低下すること